2026年3月28日(土)、桜が満開の東京にて「臨床Mgウェルビーイング研究会 発足記念・第1回ミーティング」を開催いたしました。
当日は、医師・歯科医師・獣医師・薬剤師・鍼灸師・整体師・栄養療法に関わる方など、30名を超える専門家が参加され、マグネシウムを軸とした医療とウェルビーイングに関する知見が共有される機会となりました。

なぜ今、マグネシウムなのか
現代の食生活では、精製された白米や加工食品が増え、昔ながらの和食離れも進んでいることから、ミネラルの一つであるマグネシウムの摂取量が不足している人が増えています。マグネシウム不足は、さまざまな不調をもたらしている要因の一つであり、見逃せない問題となっています。
こうした背景のもと、マグネシウムの臨床的価値を見直し、実践へとつなげていくことが本研究会の目的です。
マグネシウムは“体を動かす基盤”
先生方の講演やスピーチでは、さまざまな角度からマグネシウムの役割や重要性をお話いただき、大変勉強になったと大好評のうちに第1回ミーティングを終えることができました。そのほんの一部をご紹介いたします。
マグネシウムが単なる栄養素ではなく、また、何に効くかという問題でもなく「体のシステムを動かすインフラ(基盤)」であることが強調されました。エネルギー産生に関わるATPはマグネシウムと結合することで安定し、初めて機能します。また、酵素反応やDNAの働きなど、生命活動の根幹に関与していることから、その不足は糖尿病や高血圧、さらには睡眠やメンタルの問題とも深く関係している可能性が示されました。
現代医療が対症療法に偏りがちな中で、慢性炎症や代謝の問題などの根本に目を向ける重要性も共有され、参加者の方々は熱心にメモを取られている姿が印象的でした。
食事から見直すという視点
食事からの摂取の重要性も改めて確認されました。玄米や雑穀、海藻、豆類など、伝統的な日本の食事にはマグネシウムが豊富に含まれており、日常の食生活を見直すことが予防と治療の両面で鍵となることを先生方は強調されています。
健康維持・増進と長寿に必要不可欠な「アンチエイジングミネラル」としてのお話も、大変興味深いものでした。

プログラム構成
当日は、以下のプログラムにて進行いたしました。
1.開会挨拶: 本研究会が目指すウェルビーイングの未来
2.招待スピーチ:
「これからの栄養療法——マグネシウムの役割り」
柳澤厚生 先生(一般社団法人日本オーソモレキュラー医学会 代表理事/本研究会研究会特別顧問)
3.特別講演:
「ビタミン・ミネラル代謝を束ねるマグネシウム——生命進化史が示す再接続の医学」
飯塚 浩 先生(メディカルストレスケア飯塚クリニック 院長/本研究会 会長)
4.グローバル・レポート:
「私を救ったマグネシウム——世界の最新トレンドと、本研究会設立の背景・展望」
鎌田貴俊(オーガニックサイエンス株式会社 代表/本研究会事務局長)
5.招待スピーチ:
「マグネシウム臨床研究30余年年——軌跡と見えてきた希望」
横田邦信 先生(東京慈恵会医科大学 客員教授/本研究会研究会特別顧問)
6.閉会挨拶・今後の活動
- 本研究会のSNS監修アレックス オデット(日本オーソモレキュラー医学会アンバサダー)からのスピーチ
- 今後の活動についての説明と感謝の言葉

入会のご案内(入会金・年会費無料)
本研究会では、マグネシウムを通じたウェルビーイングの普及に共に取り組むメンバーを募集しております。
【会員特典】
- 第1回ミーティング動画アーカイブのプレゼント
- メルマガによる重要論文の情報提供(不定期)
- 年1回のミーティング・交流会
- 連続講座(計画中)
お申し込み(入会金・年会費無料)こちら。
さまざまな専門家の方にお集まりいただいた発足記念・第1回ミーティング。年度末のお忙しい中、遠方からも多くの方々にご参加いただき、心から感謝申し上げます。

本研究会は、「健康をどう捉え直すか」という本質的な問いを共有する場となりました。今後の展開にご期待ください。